Birdseye完全オリジナルの別注ダッフルコートです
11月入荷 予約商品で商品番号は商品番号 1004115
全ての仕様をBirdseyeが決定した完全オリジナルのダッフルコートです。
ACANTHUSがオーダーした別注アイテムです。
ダッフルコートで重要なファクターのトグルは高級な大粒の本水牛を贅沢に使用しました。長く愛用でき10年20年経っても古着としても残るぐらいのクオリティを考え作られました。
ループ部分は本格的なグローブレザー、ポケットはフラップポケットです。
外側に斜めのアウトポケットを装備。フラップポケット自体も手が入れやすいように中を少しだけ湾曲させました。
風よけを考え、中はタロン社のブラックジップです。バックはウールの質の良さを際立たせ極力シンプルかつラインを保ったスタイルです。立体的で少し大きめでフードもポイントです。裏地には立体感を出す為にオリジナルな迷彩生地を採用しウォッシュ加工を施しました。
今回まず最初に考えたのはダッフルコートの着丈の長さでした。最近の短丈のダッフルコートは流行故の部分も多く、数年後には着られなくなる可能性があります。流行に左右されないデザインを考え本来のダッフルコートのデザイン、シルエットを受け継ぎつつ、コンセプトは現代らしいダッフルコートと言うことで、長すぎず短すぎないをフィックスしました。
サイズ展開は通常のS,M,Lではなく、S,M,MWとしました。MWとはエムワイドの略で、日本人の悩み「Mサイズだと細すぎるけど、Lサイズだと袖や着丈が長すぎる」を解消すべく設けました。S,M,Lの概念は本来西洋人が設定したもので、日本では日本人に合ったサイズスペックが必要だと思います。MWはMよりもウエスト周りや身幅をゆるくし、袖丈着丈を変更しない仕様にしています。これもデザインの新しい一石として提唱しました。
このダッフルコートはサンプルから10回以上の修正を経て、リリースされました。ポケットのフラップはしっかり閉じるように修正し、ポケットは手が入れやすくなるように少しだけカーブをつけ、縦型の内ポケットを使いやすいように配置など、こと細かな修正で普遍的なダッフルコートが完成しました。
今季初めて製作された墨黒に近いダークネイビーがイチオシカラーです。
【素材】
ウールの産地である、尾州(一宮)の機屋の独自の技術により開発された糸を使用して織り上げたメルトン素材。経、横共に9番単糸を使用し、二重織りで仕上げ厚み、重みを持たせたメルトン
【スペック】
日本の産地で生まれる上質な素材を用いて再現。シルエットは現代風ではあるがタイトすぎない細身のシルエット。裏地には総裏キルティング加工を施し、防寒性も完備。